ブログでの告知がだいぶ遅れましたが、予定通り9月24日に公開してました。
ファイル倉庫導入の際にはマニュアルで各種機能を確認しましょう。意外と出来ないことも多いです。
また、既に何回か修正が入って現在Ver1.20になっております。
LR2上ではDX+しかバージョン確認できませんが、OA DX+は現在v2.72が最新版ですので、
導入済みの人も念のためご確認下さい。
以下、フルセットのあれこれと今後の製作予定
え~改めて、フルセット作ってました。
コンセプトはいくつかありましたが特に気を付けたのは
■従来のLR2スキンには無い機能を可能な限り実装する
■他のスキン作者さんが作らなそうなフルセット
この2点です。
前者はスキンカスタマイズパネルやアドバンスモード、各スキン間で連携させることでようやく可能になる
リザルトスキンでのフルコン演出やコースリザルトでのクリアマーク更新表示、段位別リザルト等々。
後者は誰がどう考えても目に悪い赤基調でフルセットを組むという暴挙に繋がっています。
個人的にはあれでも赤さ控えめなつもりですが。11番目よりはマシですよね?
また、フルセットにおいて地味に重要な箇所が各スキンの切り替わり速度。
ここも出来る限り高速化してbmsプレイの回転率を早めようという設計になっています。
リザルトのWHEN NOT UPDATEオプション「CUT」とかCSやる気失せるくらいには快適です。
反面、構成が複雑化しているため、基本的には全スキンをRBシリーズで統一することが前提になっており、
部分的に他のスキンを使用するとかえってメモリを余分に消費する可能性が高いです。ここ注意。
本来はユーザー各自が好きな組み合わせで使用する事を前提とした設計が理想的ですが、
あのフルセットに関してはそこら辺は考慮されていません。
RBシリーズではこれら全体のコンセプトの他に、各スキンごとのコンセプトもしっかり決まってます。
各スキンについてはいずれ個別にまとめたいと思いますが、これがまぁ案外重要な代物でして。
「作らなきゃフルセットにならないから作る」のではなく、
「そのシーンが何のために存在するのか」を煮詰めることでより明確な方向性が決まるという
なかなか面白い感覚でした。
実は見た目よりもちゃんと練ってあったりしますが、一方で自由度や汎用性がごっそり削られており、
方向性を限定したことで結果的にそれ以外の用途に向かない構成になったなぁとちょっと反省もしてます。
総合的な完成度がSeraphicシリーズやhtシリーズに及ばなかったなぁと感じる原因は主にこの辺りにあります。
細かい話は次回以降にするとして、ひとまず恒例の今後のスキン計画。
まずDX+以外のスキンについてですが、これらはDX+の様に長期的な機能追加・変更は予定してません。
基本的にはあれで完成です。今後はDX+側の更新に合わせて細かい修正が入る程度。
要望があれば送って頂いて構いませんが、8か月間毎日弄って今の状態に落ち着いているので
現在実装されていない機能および仕様については
■スキンの構成上不可能
■LR2の仕様上不可能
■.REDのこだわり上譲れない
このいずれかに該当する可能性が極めて高いので、簡単には通らないという点を予めご了承ください。
仕様・挙動変更等であれば多少緩いですが、いずれにせよこちらから積極的に拾うことは無いので、
「何とかしろ」と思っている方は直接ご連絡下さい。
OA DX+ v2.80の現段階での予定は
■新規フレーム追加(出来れば2枚くらい)
■デフォルト系差分フレームの構成見直し
■フレームモーションの見直し・新型追加
■隠しオプションの各種仕様見直し
■可能なら新型フルコンエフェクト追加
といったところ。
v2.70で実装を予定してたプリセットオプション(複数パーツ・オプションを一括切り替え)ですが、
実装試験は成功したんですが、思ってた以上に複雑化したため今回は避けました。
VerFINAL近辺で実装するのが正解だと判断したので2.80では実装されません。
(予定ではv2.9系の不具合修正版がFINALになります)
どのみちしばらくはのんびりbmsやりたいので不具合修正を除いて年内は更新の予定無いです。
なので2.80は早くても来年の春かそれ以降になります。ひとしきりダラ~っとしたら作り始めるでしょう多分。
なお、不具合修正版v2.73のリリース自体はほぼ確定しており、おそらくBOF終了後に公開される見込みです。