えくせるのお時間
昨日の分の記事を間違えて下書き保存してたので
一つ前の記事から合わせてどうぞ
芋さんからのコメントがバグの記事に来てたから
何か変だなぁと思ったんだよチクショウ
さて、先にv2.50の不具合から
>動画※5
>TRAININGじゃなくてTRININGになってるぞ
これは恥ずかしいww修正しますw
いつからこの状態だったのか気になったのでバックナンバー見てみたら
少なくともv2.10の時からずっとTRININGだったらしいです。
おっかしいなぁ、あれ書いたときスペルあってたっけと思って
辞書引いて確認までしたのに何で結局間違ってんだろ。
昨日じゃないや一個前の記事に書いたAS時のLNオブジェの修正も
緊急じゃないと思うのでv2.51は今週末か場合によっては来週ですね。
以下、分かりにくいと評判のタイトルエフェクト作成法の解説
今日はサンプル付きなので最悪、理解出来なくても完成させることが出来ます。
今日は複雑なようで単純なタイトルエフェクト TYPE-5(15もどき)の
フェードアウト部分を使って説明します。
サンプルを用いて実際に作った方が早いと思ったんですが
使用する数式がちと特殊なので前準備が必要です。
TYPE-5(とTYPE-3とTYPE-6)ではRANDBETWEENというExcel関数を使うんですが
この関数を使用するにはExcelアドインの「分析ツール」が必要なので
こちらの解説を参考に分析ツールを有効にして下さい。
次に、このサンプルで用いている関数
なお、解説は信頼と実績のGoogle先生です。
・ROUND関数
・IF関数
・RANDBETWEEN関数
サンプルでの実際の式と照らし合わせると分かりやすいかもしれません。
で、これがサンプルファイルです。保存する前にブラウザで開いて見て下さい。
数値以外に数式を大量に積んでいるのが分かるかと思います。
このサンプルファイルを拡張子「csv」にして保存し、Excelで開くと…
パッと見、普通のLR2用のcsvにしか見えないかと思います。
が、「F9」を押すと一部のセルの値が変わるはずです。
押すたびに値がどんどん変わります。
Excelにおける「F9」は再計算のショートカットキーで、
再計算を行うたびにRANDBETWEEN関数が指定範囲内の
乱数を生成し直すため、値が変わっていきます。
さて、ここで2段落目(A7:U12)までをコピーし、A13に貼り付けて下さい。
微妙に値が異なるのが分かりますね。乱数指定部分が変わるのは当然として、
SRCとDSTの1行目のxy座標値が30増えるのが確認できるはずです。
IF関数によりSRCのxy値に応じてDSTの値を変化させているのでこのような挙動になります。
この貼り付けを117回繰り返せばTYPE-5 フェードアウトエフェクトの原版が完成します。
大したこと無いですね。
ちなみにここは5回貼り付け→2段落目以下を再度コピー→貼り付け を繰り返したほうが早いです。
なお、上書き保存してしまうと当然csv形式となり、数式ではなく数値のみ保存してしまうので
再計算による試行錯誤を繰り返したい場合はxls形式で保存する必要があります。
ただし、開き直す度に乱数部分が再計算されるので同じエフェクトを2回出力するのはほぼ不可能です。
後は再計算→TYPE-5のcsvのフェードアウト部分(下半分)に貼り付けてテストプレイ→
再計算→貼り付け→テストプレイ をひたすら繰り返して
自分好みのエフェクトをひたすら探すという、ちょっと気が遠くなる作業だけ。
なお、この原版で出力できるのは黒字エフェクトのみなので注意。
エフェクト全体の表示位置は一番最初のDSTのxy座標(D5とE5)を基準にしているので
そこの値を上下左右に動かせば、タイトル表示全体を任意の場所に移動できます。
最後に各数式の内訳
・SRCのx座標
1つ手前のSRCのx座標が270ならば0に戻り、それ以外の場合は1つ手前のx座標+30
(タイトル画像の横幅は298なので)
・SRCのy座標
SRCのx座標が0ならば1つ手前のSRCのy座標+30、それ以外の場合は1つ手前のSRCのy座標と同じ値
(SRCのx座標が0に戻るとy座標を30シフト)
・DST1行目のxy座標は上記と同じ形式でシフト
・DST2行目のwh
30に50~150までの値(5刻み)からランダムに加算
(加算が発生する確率は25%、要するに拡大するかどうか)
・DST2行目のxy座標
whの値に加算が発生しなかった場合、DST1行目のxy値に-40~40からランダムに加算
(発生確率は50%、ここは拡大ではなく移動)
加算が発生した場合、加算値をDST1行目のxyから引いた値/2
(要するに中心固定の拡大処理、乱数によっては小数点以下が出るのでROUND関数で丸める)
・DST2行目のtime
0に200~400までの値(4刻み)からランダムに加算
(50段階にしたのはランダムの中に一定の統一感が欲しかったため)
・#SRC_IMAGEと#DST_IMAGE表記
念のため、SRCのy座標が350を越えるとコメントアウト
(タイトル画像の高さは349)
以上で解説終わり。
TYPE-3とTYPE-6は大体同じような手法で作ってます。
ただしTYPE-6は貼り付け回数が1046回になるので、
マクロ使わないとちょっと危険。
一つ前の記事から合わせてどうぞ
芋さんからのコメントがバグの記事に来てたから
何か変だなぁと思ったんだよチクショウ
さて、先にv2.50の不具合から
>動画※5
>TRAININGじゃなくてTRININGになってるぞ
これは恥ずかしいww修正しますw
いつからこの状態だったのか気になったのでバックナンバー見てみたら
少なくともv2.10の時からずっとTRININGだったらしいです。
おっかしいなぁ、あれ書いたときスペルあってたっけと思って
辞書引いて確認までしたのに何で結局間違ってんだろ。
昨日じゃないや一個前の記事に書いたAS時のLNオブジェの修正も
緊急じゃないと思うのでv2.51は今週末か場合によっては来週ですね。
以下、分かりにくいと評判のタイトルエフェクト作成法の解説
今日はサンプル付きなので最悪、理解出来なくても完成させることが出来ます。
今日は複雑なようで単純なタイトルエフェクト TYPE-5(15もどき)の
フェードアウト部分を使って説明します。
サンプルを用いて実際に作った方が早いと思ったんですが
使用する数式がちと特殊なので前準備が必要です。
TYPE-5(とTYPE-3とTYPE-6)ではRANDBETWEENというExcel関数を使うんですが
この関数を使用するにはExcelアドインの「分析ツール」が必要なので
こちらの解説を参考に分析ツールを有効にして下さい。
次に、このサンプルで用いている関数
なお、解説は信頼と実績のGoogle先生です。
・ROUND関数
・IF関数
・RANDBETWEEN関数
サンプルでの実際の式と照らし合わせると分かりやすいかもしれません。
で、これがサンプルファイルです。保存する前にブラウザで開いて見て下さい。
数値以外に数式を大量に積んでいるのが分かるかと思います。
このサンプルファイルを拡張子「csv」にして保存し、Excelで開くと…
パッと見、普通のLR2用のcsvにしか見えないかと思います。
が、「F9」を押すと一部のセルの値が変わるはずです。
押すたびに値がどんどん変わります。
Excelにおける「F9」は再計算のショートカットキーで、
再計算を行うたびにRANDBETWEEN関数が指定範囲内の
乱数を生成し直すため、値が変わっていきます。
さて、ここで2段落目(A7:U12)までをコピーし、A13に貼り付けて下さい。
微妙に値が異なるのが分かりますね。乱数指定部分が変わるのは当然として、
SRCとDSTの1行目のxy座標値が30増えるのが確認できるはずです。
IF関数によりSRCのxy値に応じてDSTの値を変化させているのでこのような挙動になります。
この貼り付けを117回繰り返せばTYPE-5 フェードアウトエフェクトの原版が完成します。
大したこと無いですね。
ちなみにここは5回貼り付け→2段落目以下を再度コピー→貼り付け を繰り返したほうが早いです。
なお、上書き保存してしまうと当然csv形式となり、数式ではなく数値のみ保存してしまうので
再計算による試行錯誤を繰り返したい場合はxls形式で保存する必要があります。
ただし、開き直す度に乱数部分が再計算されるので同じエフェクトを2回出力するのはほぼ不可能です。
後は再計算→TYPE-5のcsvのフェードアウト部分(下半分)に貼り付けてテストプレイ→
再計算→貼り付け→テストプレイ をひたすら繰り返して
自分好みのエフェクトをひたすら探すという、ちょっと気が遠くなる作業だけ。
なお、この原版で出力できるのは黒字エフェクトのみなので注意。
エフェクト全体の表示位置は一番最初のDSTのxy座標(D5とE5)を基準にしているので
そこの値を上下左右に動かせば、タイトル表示全体を任意の場所に移動できます。
最後に各数式の内訳
・SRCのx座標
1つ手前のSRCのx座標が270ならば0に戻り、それ以外の場合は1つ手前のx座標+30
(タイトル画像の横幅は298なので)
・SRCのy座標
SRCのx座標が0ならば1つ手前のSRCのy座標+30、それ以外の場合は1つ手前のSRCのy座標と同じ値
(SRCのx座標が0に戻るとy座標を30シフト)
・DST1行目のxy座標は上記と同じ形式でシフト
・DST2行目のwh
30に50~150までの値(5刻み)からランダムに加算
(加算が発生する確率は25%、要するに拡大するかどうか)
・DST2行目のxy座標
whの値に加算が発生しなかった場合、DST1行目のxy値に-40~40からランダムに加算
(発生確率は50%、ここは拡大ではなく移動)
加算が発生した場合、加算値をDST1行目のxyから引いた値/2
(要するに中心固定の拡大処理、乱数によっては小数点以下が出るのでROUND関数で丸める)
・DST2行目のtime
0に200~400までの値(4刻み)からランダムに加算
(50段階にしたのはランダムの中に一定の統一感が欲しかったため)
・#SRC_IMAGEと#DST_IMAGE表記
念のため、SRCのy座標が350を越えるとコメントアウト
(タイトル画像の高さは349)
以上で解説終わり。
TYPE-3とTYPE-6は大体同じような手法で作ってます。
ただしTYPE-6は貼り付け回数が1046回になるので、
マクロ使わないとちょっと危険。
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- LR2スキンの仕様書に載ってない注意事項
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この記事へのコメント
>RIGHT-BIG
どのパーツの座標なのかちょっと分かりませんが
どこか変ですか?見た感じ普通に動いているような…。
>限定フレーム
ファイル倉庫に置いてあります。
後は、分かるな?
どのパーツの座標なのかちょっと分かりませんが
どこか変ですか?見た感じ普通に動いているような…。
>限定フレーム
ファイル倉庫に置いてあります。
後は、分かるな?
>RIGHT-BIG
あれ?僕がリプレイ(かオート)で使ったときに一瞬チラっと目に入ったグラフオプション(縦に伸びるあれ)がレーン側にはみ出していた…ような…
>プレミアム差分
ブログのほうじゃないんですね。申し訳ないです。
あれ?僕がリプレイ(かオート)で使ったときに一瞬チラっと目に入ったグラフオプション(縦に伸びるあれ)がレーン側にはみ出していた…ような…
>プレミアム差分
ブログのほうじゃないんですね。申し訳ないです。
CSRightですね。確認しました。
ずっとACW見てたorz
ずっとACW見てたorz
初カキコです
v2.50公開お疲れ様です。ずっと待っていたので嬉しいです!
突然要望で申し訳ないのですがLR2のWIDE+のレーンのスキンを作っていただけないでしょうか?
また沢山csvを作らないといけなくて大変かと思いますがもし良ければどうかお願いします
v2.50公開お疲れ様です。ずっと待っていたので嬉しいです!
突然要望で申し訳ないのですがLR2のWIDE+のレーンのスキンを作っていただけないでしょうか?
また沢山csvを作らないといけなくて大変かと思いますがもし良ければどうかお願いします
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Re - 芋さん - 2010年06月14日 23:17:36
RIGHT-BIGを使用した際、グラフオプション(ノーマル)を表示すると座標が変になるようです。リプレイ時だけのような気がしないでもないです。実は他のは確認してないです。ごめんなさい。
なんかすごく曖昧なバグ報告ですが一応。
それから、プレミアム差分がもう消えてますがこれは仕様?
それとも何かのミスなんでしょうか。